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くもん

【本音口コミ】公文は効果ある?7年通った「早稲田出身の元会員」が語るメリット・デメリット

公文の口コミ
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CMなどでお馴染みの、言わずと知れた公文式。

今回は

  • 公文の悪い口コミや評判を耳にして不安に思っている方
  • 公文の学習はもう時代遅れなのでは?と不安な方
  • 近所の公文の先生の評判が悪くて心配な方
  • 公文に入会して本当に効果があるか?続けた結果が知りたい方
  • 公文を上手に利用して学力を向上させる方法が知りたい方

に向けて、公文経験者の視点で辛口に評価した結果をお伝えしたいと思います。

公文に通うことで

  • 公文なら学校の授業だけでなく自分で勉強する習慣をつくのでは?
  • 公文に通えば計算が早くなりそう!

というイメージがあったり、

自分も子供の時に通っていたので「子どもにも公文に習わせたい!」という方も多いのではないのでしょうか。

(我が家もパパが7年間公文に通っていて良かった!と感じていることから長男が小学1年生になることをきっかけに体験教室にも行きました^^)

一方で、最近は公文式以外にもたくさんの教室や通信講座などの選択肢が増えており、

  • 昔と同じやり方(公文式)でいいの?もう時代遅れなのでは?
  • 良い評判ばかりでなく悪い口コミも聞くけれど、どうしたらいいのかな?

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方にむけて公文式の口コミと、実際に通っていたわが家の体験談・息子が体験に行った時の感想も踏まえて、

公文式のメリット・デメリットを本音で紹介していきたいと思います!

ちなみに結論から言うと、我が家の長男は公文ではなく主にスマイルゼミZ会で学習を進めています。

現在スマイルゼミを継続して3年なのですが、特にスマイルゼミには公文にはない良い部分があるな~と感じています。

公文の対面式の学習にしかない良い部分とタブレット学習の良い部分、どちらも比較してから入会を検討した方が良いかもしれません。

スマイルゼミなら通学不要


スマイルゼミのおすすめポイントをまとめた記事はこちら>>

スマイルゼミVS公文で比較しました>>

スマイルゼミVSチャレンジタッチで比較もしました>>

Z会の本音口コミはこちら>>

【SNSでの口コミ】ママ達の公文の評判は?

公文の悪い評判・口コミ

SNSでの公文の口コミを見てみると「人によって合う・合わないがある」「先生によって全然違う」というものが多く出てきます。

入会時に、聞いていた指導方法と現実が違って戸惑っている保護者もいるようです。

どうしても入会前には耳障りの良い謳い文句で勧誘されますので、実際の指導内容が乖離していると戸惑ってしまうのはうなずけます。

公文の場合にはお月謝も1教科単位お高いですので、その分の効果を期待するのは当然ですし、お教室との連携がうまく取れないとその分モヤモヤしてしまうということでしょう。

公文の算数は繰り返し学習に重点を置いているので、原理・原則を丁寧に学ぶ場ではない印象です。

そういった学習方法なので、納得できないと進めないというお子さんには少し抵抗感が見られるかもしれません。

深く考えず「スピード」感を重視できるお子さんには楽しめる要素が含まれていますが、じっくり考えることに楽しさを見出すタイプのお子さんでは苦痛になってしまう可能性もあります。

お子さんの個性によって向き不向きが強く出てしまう印象がありますね。

現在は公文以外にもたくさんの選択肢がある時代ですので、あまり固執しすぎずにお子さんに合う学習方法を探していくという気持ちでいる方が良いかもしれません。

公文の良い評判・口コミ

ここまで公文の悪い口コミをみてきましたが、もちろん公文には良い評判もたくさんあります。

事実、我が家のパパは公文大賛成派ですし、まさに「やっててよかった公文式」という考えです。

実際にはどんなところが評価されているのでしょうか?

公文の先生との相性や、先生の意欲にも左右される部分ではありますが、ぴったりのお教室が見つかったなら、きっとお子さんの興味や関心が広がっていくことでしょう。

また公文では「無学年方式の学習」のパイオニアであり、先取り学習にはとてもおすすめです。

先取り学習にこそ公文の魅力が詰まっていますし、そこに魅力を感じるか?おこさんの個性と合っているか?はしっかり確認してから入会した方が良いと言えそうです。

【本音口コミ】我が家の場合:公文の体験談と効果

我が家では

  • パパが幼少期に7年間公文に通った元会員
  • 長男が小1の時に体験会に参加(2回)

した経験から、実際の公文の体験談とその効果についてまとめました。

ちなみに主人は早稲田大学の政治経済学部出身なので、学力は高い方だ!と断言できます。

そんなパパにインタビューをしたので、その内容をメインにご紹介していきます。

何歳から公文を始めた?

2歳から通い始めて小学2年生まで約7年間、公文式に通いました。

兄弟が3人いるので、兄弟と一緒に通っていました。

上の兄弟と一緒に通うのが嬉しくて、毎回を楽しみにしていたと記憶しています。

公文の雰囲気はどうだった?

近所のお教室に徒歩で通っていました。

(ただ、熱心な方は界隈で評判の先生のお教室にわざわざ電車で通っていた子もいたようです。)

教室には毎回5~10人程度の生徒がいて、無学年方式の学習です。

幼児~小学生がみんな同じ空間で学んでいましたが、大規模なお教室の場合には幼児と小学生は別の時間帯に行われていることも多いようです。

兄弟や友達と机を並べて学習できるのはとても良かったと感じています。

特に、上の兄がやっているプリントまで追いつきたくて一生懸命やっていたのを思い出します。

自分が通っていた公文の雰囲気は、小規模だったこともありとてもアットホームでした。

公文を7年続けた効果はどうだった?

自分が公文を続けて良かったと感じている点は、主に下記3点です。

  1. 先取り学習で自分の知的欲求が満たせた
  2. 国語力に自信があるがその土台は間違いなく公文で培われた
  3. 公文で養われた計算力は今現在の仕事でも大いに役立っている

特に②と③に関しては、その後の人生でも大いに役立っているポイントで、本当に「やっててよかった公文式」だと感じる部分です。

息子も公文に体験に行ってみたよ

実は、我が家の息子も小学1年生にあがるタイミングで公文式の体験教室に2回ほど通いました。

そこで得た感想と気づきとしては

  • 先生が積極的に声掛けしてくださるのが◎
  • 親の手を離れての学びの場の重要性に気付いた
  • 無学年方式の学習が◎

という点でした。

とにかく息子自身はとてもやる気に満ちていたので、それまで苦労しながら市販のドリルをやらせていた親としては救世主のような気持になりました(笑)

やはり、どんな学習でも「本人のやる気」が一番ですよね。やる気がなければどんなに働き替えても伸びないです。。

なので、よほど通わせてみようかとも思ったのですが息子の場合は結局通学することはありませんでした。

その理由としては

  • 送迎が大変
  • お月謝が高い

という点が大きかったように思います。

公文式の効果については、パパが証明しているように期待値は高かったのですが、継続のしやすさという点で息子にやらせることは断念しました。

その代わりに我が家が選択したのがスマイルゼミです。

実際に3年以上利用していますが、スマイルゼミは公文を検討している方にはピッタリのタブレット学習だと感じています。



【口コミから分析】公文のメリット・デメリット

公文のデメリット

  1. 送迎が必要な場合もある
  2. フランチャイズなので先生の質は様々
  3. 保護者が採点する必要があることも
  4. 料金が高い
  5. 授業内容に透明性が少ない
  6. 計算は早くても本質を理解していない場合がある

①フランチャイズなので先生の質は様々

メリットにもなりうるのですが、公文の一番のデメリットはフランチャイズ方式であるため、先生の質が様々ということです。

くもんの先生になるためには、特別な資格や経験は必要なく、決められた研修を受講して、公文の先生として登録した個人の先生たち。

それ自体が問題というわけではないのですが、やはり残念ながら指導方針や保護者とのコミュニケーションの質にばらつきがある印象です。

公文の学習スタイルは「問題の解き方を教える」のではなく、子供が与えられた課題に取り組むことを見守り、必要に応じて先生が手助けをするというもの。

自宅近くの教室の先生がきめ細かく見てくれたり、子どもと相性の良い方ならば良いのですが、そうでない場合は、期待した効果が得られないばかりか、

わからない課題に手がかりが得られないまま何度も取り組まされることでかえって勉強嫌いになってしまうことも…。

子どもの頃くもんに通っていた保護者の方などで良さを知っている方でも、公文の入会を検討する場合は必ず事前に無料体験して、教室の雰囲気や、子どもとの相性を確認することをお勧めします!

②送迎が必要な場合もある

低学年だったり家から遠い場合。危険な道路を利用する場合など。週に2回は大変。

また、良い先生に出会えたとしても、仕事や家事で忙しい場合、送迎がデメリットとなる場合も要注意です。

公文は受講する教科数に関係なく、週二回の通学が基本です。

自宅至近に教室があり子供が自分一人で通えるような場合は良いのですが、小学校低学年だと送り迎えが必要になったり、

教室に行くまでに交通量の多い道路を渡らないといけない場合などは、週に2回の送り迎えが必要です。

また、公文はプリントを解き終わった人から帰るスタイルなので、終わりの時間は日によってまちまちです。

なんとなくの目安時間はあるのですが、迎えに行っても自分の子供がまだ問題を解いているのを待たないと行けなかったり、

逆に早く終わってしまってお迎えを促す電話がかかってきてしまったりと、予定が立てにくいのがデメリットです。

③保護者が採点する必要があることも

子どもの勉強はできるだけ見てあげたいけれど、仕事や家事で忙しくて、いつも時間が取れるわけではないですよね…。

習い事に通わせるメリットのひとつは、時間をかけれない親の代わりに先生が勉強を見てくれる、というもの。

でも、教室や先生によっては、「採点は保護者がお願いします。」といわれることもあるようで、びっくりしました。

保護者が採点することで、公文の時間にスムーズに次に進めたり、子どもの理解度を親が確認できるというメリットはありますが、

そうした採点の時間や指導も含めて公文に期待している人にとってはデメリットになってしまいますね。

教室によっては先生や、アルバイトの人が採点をしてくれるところもあるようなので、通わせる前にその教室の方針を確認しておくことは必須だと思います。

④料金が高い

公文の料金は、1教科ごとに以下のようになっています。

東京都・神奈川県その他の地域
7700円(税込)7150円(税込)
8800円(税込)8250円(税込)
9900円(税込)9350円(税込)

地域によって異なりますが、一教科7000円超ということで、仮に算・国・英の3教科通わせると2万円を軽く超えてきてしまい、結構な金額になりますね。

また後述しますが、公文の勉強は受験対策としては正直物足りないので、受験も視野に入れている場合には塾と公文両方に通わせることになると思うと、厳しいものがありますね。

公文では塾とは違って、先生が解き方を教えてくれるわけでもなく、あくまで子供が渡されたプリントに自分で取り組み、

必要に応じて先生がヒントをくれるという指導スタイルなので、そこから考えると1教科でこの値段というのは正直高いなぁ…と思ってしまいます。

⑤学習内容や進度に透明性が薄い

先生とのコミュニケーションは取りづらいので、学習内容や進度の根拠が分かりづらい。

全ては先生のさじ加減なのに、その先生のフィードバックが得られない場合にはこどもの状況が把握できない。

これも本当に先生によるのですが、くもんの場合、子どもによって終わりの時間がまちまちなので、送り迎えの時に先生と顔を合わせても他の子供がまだ勉強していたりして、先生とのコミュニケーションは取りづらいのも難点。

何をどこまでやったのか?といった学習内容は子供を通して把握するしかありませんし、今取り組んでいる課題が適当なのか、進度の根拠が分かりづらいということがあげられます。

取り組む課題のレベルは、基本的に単元ごとのテストの結果で決まっていきますが、先生のさじ加減によって異なることもあり、

その先生のフィードバックが得られない場合にはその違いはなんなのか?何が弱点になっているのか?の状況把握ができず、モヤモヤしてしまうことも…。

⑥計算は早くても本質を理解していない場合がある

計算のスピードが重視される傾向。こどもも早く次の教材にいきたいので深い理解に到達できない傾向にある。

くもん公式HPの紹介動画を見てもわかりますが、公文で重視しているのは計算力。

まずはその子がすらすら解けるレベルの問題からはじめて、少しずつレベルアップしていくというもの。どうしてその答えになるのか?という考える力よりも、計算のスピードが重視される傾向にあると言るでしょう。

また公文のプリントには説明が一切なく、例題を参考にして同じように解いてみるというもの。

自分が何をやっているのかもわからず適当に答えをだす作業になってしまう懸念も。

つまずいてしまったときに適切なサポートも得られない場合はわけもわからないままあてずっぽうになるしかなく、算数や、勉強そのものが嫌いになってしまうというケースもあるようです(;´・ω・)

小学校低学年のシンプルな足し算、引き算や九九のようなものならば、そこまで深く考えなくても良いのかもしれませんが、

こどもも早く次の教材にいきたいので深い理解に到達できないまま、とにかく答えを暗記して先に進んでしまう、ということも残念ながらあるようです。

また、公文のプリントには文章問題は一切なく、ひたすら計算の繰り返しです。そうすると、

学校などで応用問題に取り組んだり、慣れ親しんだ公文の学習方法以外のやり方で問われると、結局つまずいてしまうこともあるので、そこは心配なところです…。



公文のメリット

ここまで、公文のデメリットばかり上げてきてしまいましたが、もちろんメリットと感じられることもたくさんありました。主には以下のようなことが挙げられます。

  1. お友達と一緒に切磋琢磨できる
  2. 学年を越えて一緒に学ぶ機会
  3. 毎日の学習習慣は身につく
  4. 学校の授業の予習は完璧
  5. 資格試験に積極的になれる
  6. 公文の国語プリントは◎

①お友達と一緒に切磋琢磨できる

近所のメリット。小学校のお友達が通っている場合が多い。
これは、通信講座などで得ることができない、公文ならではの強みだと思います。

  • ひとりでは続かない勉強も、友達と一緒だから楽しく頑張れる
  • よくも悪くも競争意識が芽生えることで、結果として早く成長できる

そんな可能性を秘めているのも、教室で一緒に学ぶ公文ならではですね。

特に公文教室は住宅街の中などに教室を構えていることも多いので、家の近くにあったり、小学校のお友達が通っていることも多いので、

子どもが安心して、楽しんで通える条件がそろっている場合は公文を選ぶメリットも大きいと言えそうです!

②学年を越えて一緒に学ぶ機会

また、公文は学年に関係なく自分のレベルに合わせた教材を解いていくスタイルなので、違う学年のお子さんも同じ時間・同じ教室に通うことになります。

子どもにとって上の学年のお兄さんお姉さんと机を並べて学習する機会は貴重なものです。特に低学年の子供にとっては上級生と一緒に勉強することで受けられる刺激も多いでしょう。

実際に我が家のパパも兄弟で同じ空間で学んでいたので、4学年上の兄に追いつこうと必死だったようで、そのモチベーションが学力につながったと今でも振り返っています。

特に低学年のお子さんであれば、上の学年のお兄さんお姉さんの背中を追いかけてグングン成長していくかもしれません。

③毎日の学習習慣は身につく

公文をやっていてよかった!という人たちの中の意見の多くに、「毎日机に向かって勉強する習慣が身についた」というものがよく聞かれます!

子どもを机に向かわせるのって本当に大変なので、その習慣ができるだけでも、素晴らしい成果だと思います😢

④学校の授業の予習は完璧

公文では学年に関係なく、自分のレベルにあった問題に取り組んでいくことになるため、学校の授業の先取学習をしていくことが可能です。

公文の公式HPによると、実に60%の子供が1学年以上先の内容に取り組んでいるとのこと。

公文で先取学習をすることで、学校の授業の予習になるというのは、多くの場合に当てはまりそうです。

⑤資格試験に積極的になれる

公文では英検・漢検などの資格試験の受験を推奨しており、子どもたちが、「友達と一緒に頑張ろう!」と自然と思いやすい環境が整っていると思います。

また公文教室が漢検の試験会場になっていることもあり、慣れ親しんだ教室で試験を受けることができるというのは、子どもにとってメリットになりそうですね。

ただし受験に係る費用は当然保護者負担です。

なんとなく友達に流されて一緒に受けたけど準備しなくてお金ばっかりかかってしまう…ということにならないようにしたいですね。

ちなみにですが、わが家が使っているスマイルゼミでは漢検の受検料をスマイルゼミが負担してくれる (交通費等は自己負担)というものがあり、気軽に挑戦できるので助かっています。

⑥公文の国語プリントは◎

算数のイメージが強い公文ですが、英語や国語にも定評があり、なかでも国語のプリントは良書が多いと有名です!

国語力はすべての教科の土台になってきますし、小さいうちから色々な本に触れて、感性も豊かに育ってくれたらと思いますよね(^^

特に公文の国語のプリントは良書が多いと有名。

ちなみに、公文に通っていなくても、Webで公開されている『公文の推薦図書一覧』は良書がそろっているので、ここから題材を見つけることが可能です。

短く・やさしい本から初めて、少しずつ内容・ボリュームも読みごたえのある本へステップアップしているので、ご家庭での読書選びの参考にもなると思います!

公文に通わなくとも『公文の推薦図書一覧』で題材を見つけることが可能。

【口コミから分析】公文が向いている人・向いていない人

ここまで、公文のメリット・デメリットそれぞれの口コミを紹介させていただきました。

やはり長い間定評を得ているだけあって、相応のメリットがありそうではありますが、ネットの口コミ・我が家の体験談も踏まえると、向き・不向きがはっきり分かれやすい学習法だと思いました。

公文が向いている人

それでは、公文が向いている人とはどういう人でしょうか?

  • 公文の学習法で達成感を感じられる子
  • 地道にコツコツ取り組むことが好きな人
  • 計算が早くなりたい子

公文が向いていない人

  • 単純作業の繰り返しに飽きてしまう子
  • 応用問題にチャレンジしたい子
  • 適当にこなしてしまう子



公文ってどんな教室なの?

上記のように向き不向きがはっきりわかれるのには、公文ならではの学習形式に理由があります。

公文の概要

公文式の公式HPによると、

公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。
解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培う。公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。

出典:https://www.kumon.ne.jp/

となっています。

これだけ読んでもどういうことかよくわかりませんが、具体的な学習の流れは以下のようなものです。

公文の基本情報(学習のながれ)

1.自分のレベルにあった教材に各自で取り組む

教室に行くと、自分のレベルにあった教材を渡されて、例題を見ながら自力で問題に取り組みます。初めは大体1教科30分程度の時間で集中して取り組むようです。

2.採点をする

学習を終えたら採点をしてもらい、100点になるまで修正に取り組みます!

3.宿題に取り組む

家庭でも学習習慣をつけるため、宿題が出されます。宿題は次回教室で提出します。

4.習熟度に応じて学習を続ける

取り組んでいるレベルの教材が終わるとテストを行います。スピードと正答率に応じて次のレベルに進むか、引き続き今のレベルの課題に取り組んでいきます。

先生は、解き方を教えるのではなく、あくまで子供がつまずいた時にヒントを出したり、子どもの理解度を把握して、レベルにあった学習ができるようにサポートしていく役。

自分のペースでコツコツと取り組める子どもや、細かく教えてもらわなくても呑み込みが早くどんどん進めていける子には良いですが、同じことを繰り返し学習することが苦手な子供・すぐ次に行きたいと思ってしまう子供や、

教えてもらわなくても自分で考えて取り組むのが得意でない子どもにとっては苦痛な時間になってしまうことから、合う・合わないがはっきりわかれる傾向が強いようです。

公文の対象学年

自分の子供の時の記憶から、公文に通うのはなんとなく小学生くらいまでかな?と思っていましたが、実は公文式は0歳~高校生までの幅広い年代に対応しています!!

ただし、公文の学習は基礎固めには良いですが、中学受験や高校受験を本格的に考えるころには物足りなくなってくることが多いので、そのタイミングで辞めてしまう人も多いようです。

一報、取り組む課題は学年に関係なく、自分のレベルでどんどん先取もしていくことができるので、学年に関係なく、目的の学年まで先取学習をして基礎固めを行ったうえで、

受験対策を行う塾に切り替える、といったように、目標に応じた学習計画を立てることも可能です。

公文で学べる教科

公文では、全学年で算数・数学、英語、国語の4教科に対応しています。

公文の料金

料金は、1教科ごと、以下のような設定になっています。

東京都・神奈川県その他の地域
7700円(税込)7150円(税込)
8800円(税込)8250円(税込)
9900円(税込)9350円(税込)

料金は教科ごとに支払う必要がありますが、何教科選択していようと、基本的には週に2回の通学で料金が設定されています!

公文と塾の違いは?

CMなどで有名な公文式ですが、通ったことのない保護者の方にとっては、公文と学習塾の違いがよくわからない方も多いのではないでしょうか?

  • 公文は自学自習
  • 公文はスモールステップで一人一人にあった進み方
  • 公文は無学年方式
  • 公文は近所で開かれていることが多い(電車通学いらず)

公文は自学自習

公文と学習塾の一番大きな違いは、公文は自学自習ということです。

学習塾であれば先生が講義を行ったうえで、生徒が演習に取り組んでいくと思いますが、くもんの場合は講義・説明がありません。

プリントに記載されている例題を参考に、子どもが自力で問題に取り組むというのが大きな特徴です。

公文はスモールステップで一人一人にあった進み方

また、学習塾では、クラス分けテストなどである程度のレベル分けはなされますが、基本的には塾のカリキュラムに沿って、一斉に進めていくことになります。

一方、公文はスモールステップで一人一人にあった進み方で勉強していくことになります。

そのため、苦手な問題には自分が理解できるようになるまで何度でも時間をかけて取り組むことができますし、逆に学年に関係なくどんどん先取して学習を進めていくことができるというのも特徴です。

公文は住宅街など近所で開かれていることが多い

塾などは駅前などの繁華街にあったり、また地域によっては大きな駅まで電車通学が必要になることも多いですが、

公文は住宅街の中など、近所で開かれていることが多いので、電車通学がいらなかったり、遅い時間に子供を繁華街に行かせなくて良い場合が多いです。

学習の目的や利便性に合わせて、塾と公文を使い分けていくというのは有効だと思います◎

実は公文でもオンライン「通信学習」がある

こどもを公文に通わせたいけれど、家の近くにない・送り迎えが大変という方。実は公文でも「通信学習」があるってご存じでしたか?

公文の教室&オンライン学習

週に2回のくもん学習の内、1日を教室、もう1日は自宅で通話アプリZoomを使って行うことができます。

送迎の手間がなくなるのは良いですが、料金は変わらないので、教室で友達と学ぶメリット・Zoomでも先生のサポートが受けられるとはいえ、やはり対面に劣ることを考えると、ちょっと割高かなという気もします。

また、送られてきた課題を締め切りまでに郵送する昔ながらの通信講座も用意されています。

ただ、通学形式より割高なこともあり、わが家では検討しませんでした。


公文よりおすすめな学習方法はある?

公文は長い間日本全国で親しまれているだけあって、続ければ成果が期待できますし、自分から勉強に取り組む習慣がついたりと、習い事を検討する時にも上位に入ってくるのではないでしょうか。

我が家の場合は結局、公文の体験もしてみて、いろいろな通信講座も検討してみてたどり着いた答えは…

スマイルゼミ!!

それぞれメリット・デメリットはあるのですが、わが家の場合は

  • 送迎不要
  • タブレット学習なので先生の当たりはずれなし
  • 公文より格安
  • 英語やプログラミングも基本料金内で学べる
  • 親の手間なし(自動マル付など)
  • みまもるネットで学習状況が細かく報告してもらえる
  • スマイルゼミのコアトレは公文と同じ「無学年学習」
  • (他にもあったら追記してほしい…!)

というのが決め手になりました(^^

スマイルゼミと公文の料金比較

まずスマイルゼミとくもんの料金比較(税込)はこちらです。

スマイルゼミ

(国・算・英・プログラミング)

公文(1教科ごと)
東京都・神奈川県その他の地域
幼児・小学生3278円~7700円7150円
中学生7480円~8800円8250円
高校生該当なし9900円9350円

公文は1教科当たり7,000円以上するところ、スマイルゼミでは4科目がセットになって3,278円~と、その差は歴然ですね。

しかも、家庭学習では対応しづらい英語やプログラミングも基本料金内で学ぶことができます!

スマイルゼミと公文の「親の手間」比較

また、わが家がスマイルゼミを選んだ理由のひとつは親の手間がかからないこと!!

タブレットを使って自宅で学習するので送迎の手間はかかりませんし、

マル付もタブレットで自動でやってくれるので、楽ちんです!

子どもとしても、その場ですぐに正解・不正解がわかるので、理解をあいまいにすることなく、どんどん次に進んでいけますね!

通信講座だと、

  • 子供の理解度・進捗がわかりにくいのでは?
  • 勉強につまずいたときはどうしたらいいの?
  • 決められた範囲の学習しかできず、苦手を遡って学習したり、公文のように学年を超えるような先取学習をするのは難しいのでは?

という心配があるかもしれません。

スマイルゼミではスマホで進捗の確認ができる!

でも、スマイルゼミでは「みまもるネット」という専用アプリで、親のスマホで子供の学習状況を簡単&細かく確認することができます!

また、アプリで子供が簡単に「やったよ!」という報告&親から「頑張ったね」というようにトークをすることができるのも、子どものやる気につながっているように思います。

スマイルゼミでは理解度に応じた対策講座が配信される!

スマイルゼミでは進捗に応じて学力診断テストを行います。

テストで学力到達度を測ると同時に苦手・得意を判定し、得意分野はさらに伸ばし、苦手分野はしっかり対策することが可能です。

テスト後すぐにタブレットに対策講座が配信されるのも心強いポイントです。

スマイルゼミなら先取り&遡り学習も可能!                                                   

またスマイルゼミは公文と同じ「無学年学習」を採用しています。

苦手な算数は1学年前に戻って復習、得意な国語は1年先の先取学習…というように自分のペースで学習していけるのがうれしいところ。

また、

  • 公文では取り組まない算数の文章問題などの応用問題にも取り組むことが可能
  • 国語の題材などは、学校の教科書に合わせて学習ができる・漢字の書き順も動画で確認できる

など公文にはないコンテンツも豊富でわが家のニーズに合っていました。

ただし、自宅で取り組むタブレット学習なので、お友達と切磋琢磨しながら学ぶという経験が得難いのは事実。

それぞれのお子さんにあったやり方があると思いますので、公文の入会を考える場合は無料体験を活用して、教室の雰囲気や子供との相性を確認してみましょう。

また、わが家お勧めのスマイルゼミでも約2週間無料でお試しすることができます。

わが家がスマイルゼミに決めた理由や取り組んでみての感想も以下で紹介していますので、

スマイルゼミも気になるかも!

という方はぜひ、無料の資料請求をしてみて、ぜひ家庭やお子さんにあった学習法を比較しながら選択してみてくださいね!