※賛否両論あるテーマだと思うので、ご自身の価値観に合わせてお読みください。
こんにちは!このサイトの管理人”津村ようこ“です。
この記事が目に留まったということは、日々の共働き生活でだいぶお疲れなのではないでしょうか?
かくいう私も育休後、約4年間ワーママとしてフルタイムでの仕事を経験してきています。
皆さんのご苦労、本当によく分かります。。
思い返せば育児と仕事の板挟みにあい、仕事中にこんな状態になったことも度々ありました↓泣

今日はワーママの皆さんの日々の大変さを共有し、
まずは心から「ねぎらいたい!」という想いで私自身のリアルな共働き体験談をまとめてみました。
私の体験談はあくまで私自身の容量の悪さなんかも含めての体験なのですが、
それでも多かれ少なかれ世の中のママ・パパがぶち当たっている過酷な生活サイクルの一部は理解できるているのではないかと思います。
そして毎日の共働き生活がしんどくてこの記事を開いてくださった皆さんも
大変な想いをしているのは自分だけではないと分かったら少しは気持ちが楽になるかもしれません。
ワーママ楽しい!と思ってらっしゃる方も中にはいらして、本当に心から尊敬していますが、
今回は「ワーママしんどい」「ワーママ限界」とお疲れなワーママの皆さんに向けて記事を書きたいと思います。
- 共働き(ワーママ)生活に疲れている方
- 働き方を変えたい方
我が家はワーママ辞めて2022年夏~マレーシアへ教育移住しています>>

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今回は自分のワーママ時代を振り返りながら、辛く苦しいワーママ生活を脱するまでの軌跡を振り返りたいと思います。
我が家のとある日のリアルな共働き(ワーママ)スケジュール
<家族構成>
- 夫:ネット広告会社(フルタイム総合職)
- 妻:メーカー営業(フルタイム総合職)
- 長男:4歳(保育園)
- 次男:1歳(保育園)
当時、主人は片道約1時間、私は片道なんと2時間※もかけて通勤していました。
※育休復帰当初は私の通勤は40分ほどの場所に住み、夫婦で協力しながら仕事と育児の両立を目指していたのですが、
身体があまり強くない息子達の保育園の急なお迎えは頻発し、夫婦双方の仕事がどうしてもまわらなくなった為、実家の両親の支援を頼りに私の地元に戻ってきた経緯があります。
急なお迎え対応は母が代わって対応してくれるようになりましたが、その代償は片道2時間通勤(TT)すでに過酷なにおいがプンプンしますよね。
それでも、子どもが体調が悪い時に園で待たされる時間が減ったのはなによりでしたし両親には感謝しています。小さなこどもに可能な限り負担はかけたくないですもんね。※
総合職でしたので、当時は二人ともフルタイム勤務でした。
6:00 | ママ起床(朝食準備) |
---|---|
6:30 | 子ども起床(寝起きの悪い子どもたちは朝から愚図る。。) |
6:40 | 着替え&検温(ここでお熱が発覚しないか毎日ドキドキ) |
6:50 | 朝食(ママは連絡帳記入や身支度しながら。食べられない日も多かったな。。)パパ起床。 |
7:00 | ママ出社(髪を振り乱しながら駅まで猛ダッシュ笑) |
8:00 | パパ・子どもを保育園に送迎後に出社(洗濯干しとゴミ出しもパパの仕事!) |
~ | 仕事 |
17:00 | ママ退社 |
19:30 | ママ保育園お迎え後、帰宅 |
19:50 | 夕飯作り(お腹を空かして泣きすがる次男をなだめながら。子どもも私もイライラMAX!) |
20:10 | 夕食(またもやママはダッシュで食べて、保育園グッズの片付けと翌日準備) |
20:30 | 洗い物、洗濯畳み |
20:40 | 子どもたちとお風呂 |
21:30 | 就寝 |
00:30 | パパ帰宅(ほぼ毎日終電です。。お疲れ様。) |
このスケジュールはとてもスムーズに進んだ日のものです。
実際は子どもの盛大な癇癪や、ほぼ毎日の残業に阻まれ、
夕飯が買ってきたお弁当や外食になる日も頻繁にあれば、
子ども達の就寝時間が23:00を超えてしまうこともざらでした。
一見、一日や二日なら耐えられそうなスケジュールなのですが、
何より辛いのが「この多忙でストレスフルな毎日が永遠続く」ということです。
月~金曜日なんとかこのスケジュールをこなしても
疲労困憊で、ようやく巡ってきた休日は溜まった家事や、せめてもと子どもとの思い出作りにお出かけなんかしてあっという間に過ぎていく。。
そしてまた月曜の朝がくる。。
主人は仕事が激務な中、家事も育児もきちんとやってくれていたけども、
それでも少なく見積もって私は毎日「いっぱいいっぱい」でした。
ワーママがしんどい人の声(Twitter)まとめ
ワーママがしんどい!というママ達の声を集めてみました。
みなさんに100いいね!を押したいくらい共感の嵐です。
定期的にやってくる『ワーママしんどい期』到来。なにもかも嫌になるんよねー。ワーママだからでなく、仕事だけでも子育てだけでもすぐしんどくなるタイプだけども。とりあえずしんどい。全てがしんどい。
— B型母*6歳&3歳兄弟 (@yuuuuumi87) September 10, 2018
寝かしつけしてると絶対一緒に寝ちゃって、でもまた起きてご飯の支度するの本当しんどい😣ワーママは大変だ💦
— KEIKO (@keikorinxxx) January 29, 2020
仕事中なんですが、なんかね、今日も燃え尽きてしまって。。ノルマの教育を今から21時目標で進めたいんだけどさ、、、もうやる気しない。
でもやれる日は限られてるし、、なんかもう、ワーママしんどいぜ。
— 小原はなこ (@LotusScarlett) October 14, 2019
今日疲れすぎてて本当にやばい😭😭😭
逆にねれない…だめだしんどいワーママしんどい無理— ぴっぴ@母になる (@matsugehaha) October 25, 2018
子供が熱だして出社5分で退社。
もう2日も休んでるし(>_<)本当に迷惑かけて申し訳ない。
て思う反面、あんだけあからさまに迷惑そうな顔されると「お大事に」くらい言えないのかよって思っちゃう。う〜
#ワーママ#育児#子育て#仕事#しんどい— あや (@AyaBowwow) July 11, 2014
それでも、雑誌なんかで
育児も仕事も楽しい!わたし、輝いてる!
みたいな特集組んじゃってたから、それが当たり前、どっちもヤレよ、みんなやってるで。みたいなことになるんちがうかなぁ。
雑誌で
まじ、しんどいす。毎日ギリギリっす。助けてください。ってワーキングマザー特集、しろ。— とま (@atama8muda) March 20, 2014
ワーママの明るい“一億総活躍”社会は夢物語!?
全くと言っていい程『自分の時間がない』中で
保育園のお迎えなどの時間制限や、時と場所を選ばない子どもの愚図りとの向き合い、
ワーママはただでさえ毎日大変ですよね。。
更に中には体力的・精神的に過酷なお仕事をしている方も多いと思います。
かくいう私もメーカーの営業として
お客様からのクレーム対応なんかも必要な仕事でしたので、
その精神的なストレスも相まって、とても幸せだと言えない状況で暮らしていました。
私自身の体調も崩しやすくなり、そのストレスから喘息や肺炎等にもなり(泣)
まさに満身創痍な毎日でした。。
では私はなんでそんなに無理してまで働いていたのでしょうか?
はっきり言って『お金のため』でした。。
私自身は当時の仕事内容がとても精神的に負担になっていて、そもそも毎朝会社に行くのが憂鬱で仕方なかったのですが、
主人の多額の大学の奨学金返済や、今後の教育費や老後の生活のことを考えると
安定したメーカー総合職の座を降りることができませんでした。
そんな苦しい想いで毎日を過ごしているのに政府は『一億総活躍』を謳って
ワーママを祭り上げていて、当時とても違和感を抱いていました。
正直当時の私の本音は・・・
と叫びたい気持ちでいっぱいでした。笑
会社には子どもの発熱等で急な休みをいただいて煙たがられ、
客先にはクレームで怒られ、
保育園にはお迎え時間に間に合わず怒られ、
みんなが帰った後の暗くなった園で、閉園間際の職員室に待たされている子ども達には申し訳ない気持ちでいっぱいになり。。
それでも体力限界な私は帰りにマッ●を購入。。
子ども達に温かい食事も満足にさせられない・・・という不甲斐ない気持ちで押しつぶされそうという悪循環・・・。
そんな生活の中、毎朝、髪を振り乱して駅に向かうワーママの私を
今の若い女の子たちが見て『私もああいう風になりたい!!』なんて、間違いなく思わないですよね。。笑
若い子たちの憧れの対象になり得ないライフスタイルを
国が全力で後押ししようとしているなんて、正直ゾッとしていました。。
この国にも少子化や後期高齢化社会、働く人材不足など、それなりの事情があるのはよく分かりますが
国を挙げての安易な『一億総活躍』プランは
(かなり過激な意見ですが)明治時代にあった第一次産業革命時代の『女工』ワーママを生み出しているだけなのではないでしょうか?
超前時代的なライフスタイルへ逆行している感を感じずにはいられない・・・。
(ちょっと過激な意見すぎですね。。すみません。。)
私がツラく苦しい共働き(ワーママ)を脱した方法
ちなみにここまで奇跡的に読んでくださった方は、その後、筆者がどうなったか気になりますよね?
実は会社辞めてます!!!
そりゃもう清水の舞台から飛び降りる気持ちでしたよ。。
退職を決心しては「でも・・・」また決心しては「でも・・・」の繰り返しでしたが、思い切って新しい生き方に進むことにしました!!!
長くなるので…現状は別記事にまとめました

ほんでちょっとマレーシア行ってきます

おいおい急にどうした!な展開ですがw、最近はフリーランスとしての仕事も軌道に乗ってきたので「ここからの人生は自分の為にも生きたい」と考えています。
ワーママだって、幸せになって良い!
元・過酷ワーママの立場から「もう環境を変えたい。。」とツラくなっている方にむけて…
常識に囚われない生き方だってあっても良い!という前例になれればなと考え、私のワーママ共働き体験記を共有しました。
(実は、私自身もワーママツラいと毎日泣いていた時に、フリーランスのママ友にアドバイスを貰ったことがきっかけでフリーランスの道を選んだんです!)
この記事を読んだ方が、新たな一歩を踏み出す勇気が持てますように。
みなさんのワーママ人生にも幸あれ!