海外旅行に行く!と決まったら必ず悩むのが
海外旅行保険どうする?ということではないでしょうか?
今回は子連れ初海外旅行を控えた2児のママでもある、このサイトの管理人「ようこ」が
実際に加入した保険内容とその金額を公開しています。
- 海外旅行を控えている方
- 子連れ海外旅行に行く方
- どんな海外保険に入ればいいか迷っている方
海外旅行保険は入った方がいい!
入った方が良い理由
これは誰もが必ず入った方がいいですし、我が家はきちんと加入しました。
読売新聞オンラインでも海外保険についての特集が組まれ、そこでは下記の通り海外旅行保険の利用状況が報告されていました。
JTBのグループ会社「ジェイアイ傷害火災保険」が2017年度の海外旅行保険契約者を対象にした調査では、保険金の支払いを受けたのは29人に1人の割合で、補償の対象で見ると、ケガや病気の治療費などの補償が約49%と半数近くを占めた。「治療・救援費用」名目で支払われた保険金の最高額は3588万円。アメリカを旅行中に発作を起こし、心不全と診断された人が、チャーター機で医療機関に搬送され、15日間入院し、家族が駆けつけたケースだった。
- 29人に1人の割合で海外保険を実際に利用している
- 保険金の最高額は3,588万円
29人に1人という統計が多いと思うか少ないと思うか・・・
もちろん「こういうリスクを恐れない!」という人は入る必要がないと思いますが、
私はなんでもリスクに備えたい!というタイプなので海外旅行の際は毎回加入しています。
ちなみに海外での医療費は10割個人負担であることがほとんどで、
その医療費自体も日本よりずっと高いことが知られています。
いくつか例を出してみましょう。
海外旅行先で救急車を呼んで虫垂炎(盲腸)の治療をした場合の費用概算です。
日本 | 60万円(全額自己負担の場合) |
---|---|
アメリカ | 310万円 |
オーストラリア | 85万円 |
セブ島 | 16万円 |
シンガポール | 170万円 |
バリ | 75万円 |
国によってかかってくる医療費に大きく差があることが分かります。
また医療機関によっても治療内容や治療費が違ってきますので注意が必要です。
海外旅行保険に入っていないとこれらの治療費が全額自己負担になってきます。
自分が旅行する先の医療費事情を事前に把握していくことも、とても重要ですね。
【公式】ジェイアイ傷害火災保険株式会社のサイトで、各国の医療費事情が見れますので気になる方は覗いてみてください。
また海外旅行に行った先人達もこんな風に言っています。
海外旅行保険がいるかいらないかって聞いてる人いたけど、入っといた方がいいと思うな。20万て高いけど、何よりキャッシュレスまじで楽。薬代も入ってるし。インフルの時も意識朦朧としながらもとりあえず保険証券とパスポート出せばなんとかなったし。お金の使い所ってのがある。 #トロント #ワーホリ
— 🇨🇦ぴーちゃん@トロントワーホリ (@pchan914) October 4, 2019
退院して帰国しました。クレジットカードに自動付帯されている海外旅行保険だったのですが、超高額入院費用は病院と保険会社のやりとりで立替すら無し、帰りの航空券は立替て後日保険会社が支払ってくれるそうです(腰をやられたのでビジネスクラス分全額)。保険超大事!病み上がりのソフトクリーム😋🍦 pic.twitter.com/CytzWYwk1n
— プロソフトクリーマー森川 (@softcream_world) February 4, 2018
保険会社に電話してベトナム旅行で怪我をして病院に行くのに使ったタクシー代の請求をした
日本に帰ってからの通院代も出るんだと
意外とお得だね海外旅行保険って— 元気もりもりメメントモリ (@Ophiuche) September 26, 2019
特に小さなお子様がいる場合は、慣れない海外旅行で体調を崩すことも十分考えられます。
病院に行く可能性もきちんと考えて、必要な保障が受けられるよう準備した方がよいでしょう。
海外旅行保険の補償項目
海外旅行保険のパッケージ保険には主に下記の内容の補償内容が含まれている場合がほとんどです。
疾病・傷害治療 | ケガ・病気の治療費用の補償 |
---|---|
救援者費用 | 病気やケガの治療によって発生した輸送費(親族が駆けつける為の費用など)の補償 |
携行品損害 | 所持品が盗まれた場合の補償 |
個人賠償責任 | 誰かをケガさせた場合や、器物を破損した場合の賠償の補償 |
死亡(傷害・疾病) | ケガや病気で亡くなった場合の補償 |
最低限入っておきたい補償内容
「そっか入った方がいいのか!」と納得はしても次に悩むのは・・・
ということではないでしょうか?
そもそも旅行自体にお金がかかっていますので、もしもの時の備えはできるだけお金かけたくない・・・
が本音ですよね!?
そこで、最低限必要な保障が必要な項目にどんなものがあるのか調べてみました!
必ず入っておきたい補償項目
- 傷病・障害治療
- 救援者費用
- 携行品損害
なぜこの3つが必須項目なのか?
ずばり!
補償利用者の多い内容である&費用が膨大になりやすいということが理由にあげられます。
実に補償が必要だった該当件数の96.3%が上記3項目内の補償であることが分かります。
必要最低限の補償項目に関してはしっかり保険に加入して、安心の海外旅行を過ごしたいですね。
我が家の海外旅行保険内容を公開!
補償内容は?
今回、子ども2人と主人が加入した海外旅行保険会社は
旅行会社のH.I.Sが運営している「エイチ・エス損保のたびとも」です。

- 傷病・障害治療:最高1千万円
- 救援者費用:最高1千万円
- 携行品損害:最高30万円
特に今回訪問予定のハワイは治療費が高額な地域として有名ですので補償が手厚い保険に加入しました。
安心に旅行できるのであれば・・
と、手厚すぎる?とも思えるこちらの保険に加入しました。
価格は?
今回我が家は4泊6日の旅で
ひとり当たり2,450円(1日当たり400円程度)でしたが、長期であったりまとめて複数人加入すると若干割安になるようです。
お得に海外旅行保険に入る方法を公開!
クレジットカード付帯の補償をまず確認
実は一定のクレジットカードには海外旅行保険が基本で付帯している場合があるんです!
年会費も永年無料で海外旅行保険が付いているクレジットカードは下記の通りです。
年会費無料&海外旅行保険付きのクレジットカード
まずはご自身で上記クレジットカードを持っていないか確認してください!
そして各カードの補償詳細をよく読んで、皆さんが渡航予定の海外医療費事情を
【公式】ジェイアイ傷害火災保険株式会社で確認して、
それでも足りない補償分は個別で追加補償の保険に入るか、更に新しくクレジットカードを作るのも一つの手ですね!
ちなみに、私が持っているカードは
の二つです。

えっ?じゃあ、海外旅行保険ってこれだけで良いんじゃない?と思われるかもしれません。
が、実はこの3社の場合はカードの名義人本人のみの補償になりますので、
家族の分は別途海外旅行保険に加入する必要があるんです。
この3社が補償してくれるのはクレジットカード名義人本人のみ!
無料で作れるカード達なので、本人分だけでも海外旅行保険の費用が抑えられるのは地味に有難いです!
エポスカード
エポスカードは丸井のカード!と覚えている方も多いかと思います。
世界中のVisaマークのあるお店で使え、ポイントも貯まる、数少ない年会費無料のクレジットカードです。
エポスカードの海外旅行保険の内容(一部抜粋)を下記します。
傷害治療費用 | 最高200万円 |
---|---|
疾病治療費用 | 最高270万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 最高20万円 |
※携行品1つあたり10万円程度、乗車券等は合計5万円程度
そして実はこのカードの本当に凄いところが、エポスカードをメインカードとして頻繁に利用すれば、
エポスカードからのシークレット指名で
「ゴールドカード」へ無料アップグレード(年会費永久無料)できる可能性があるんです。
ちなみに、私はこの方法でゴールドカードを実際にゲットしています。
案外簡単にシークレット指名されるので本当におすすめです。
そして、ゴールドカードの補償内容(一部抜粋)は下記の通りです。
傷害治療費用 | 最高300万円 |
---|---|
疾病治療費用 | 最高300万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 最高20万円 |
旅行中にエポスカードを携帯するだけで無料でこの海外旅行傷害保険が自動付帯されるので、とってもお得と言えますね!
更に、今なら入会特典として2,000円分のポイントが貰えます!

海外旅行保険で1日400円使うどころか2,000円貰ってしまうという素晴らしい逆転現象!
そしてありがたい最短即日発行!
旅行日程が迫っていても今作れば間に合うかもしれません!
今なら2,000ポイント貰える
楽天カード
楽天カードは最近CMでもよく目にするメジャーなクレジットカードですね。
世界中のMasterマークのあるお店で使え、ポイントもザクザク貯まる、数少ない年会費永久無料のクレジットカードです。
そして、楽天カードの補償内容(一部抜粋)は下記の通りです。
傷害治療費用 | 最高200万円 |
---|---|
疾病治療費用 | 最高200万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 最高20万円 |
旅行の交通費を楽天カードで決済し、旅行中にカードを携帯するだけで無料でこの保険が自動付帯されるので、とってもお得と言えますね!
更に今なら入会特典として5,000円分のポイントが貰えます!
今なら5,000ポイント貰える
楽天カードの海外旅行保険は自動付帯ではなく、旅費を楽天カードで精算しているかどうかが条件になりますので注意が必要です!
※例:成田空港までの成田エクスプレス乗車券などでも可!※ただし出国前の決済が条件
楽天カードの海外旅行保険を付けたい場合は必ず航空券などを楽天カードで決済しておきましょう!
旅費との判断する材料の詳細は【公式】楽天カードにてご確認ください。
JCB CARD W
JCB CARD Wは日本の大手カード会社・JCBが発行するクレジットカードです。
世界中のJCBマークのあるお店で使え、ポイントも常に2倍以上貯まる、数少ない年会費永久無料のクレジットカードです。
そして、JCBカードの補償内容(一部抜粋)は下記の通りです。
傷害治療費用 | 最高100万円 |
---|---|
疾病治療費用 | 最高100万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 最高20万円 |
ポイントざくざく永年無料
インターネットで加入する
一番お得に加入する方法は、やはり「ネット申込」することです。
加入者が自身で手続きをする為、その分の人件費がかかっていませんので割安で加入することが可能になっています。
海外旅行保険の代理店にわざわざ赴いて申し込むよりもお得に加入することができます。
まとめ
いかがでしたか?
私は今回自身の海外旅行保険をエポスカードと楽天カードのみで賄いました。
上記カードを合計した海外旅行保険の補償金額がこちらです。
傷害治療費用 | 最高500万円 |
---|---|
疾病治療費用 | 最高500万円 |
救援者費用 | 最高300万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 最高40万円 |
新たにカードを作るとなると上記補償が受けられるだけではなく
更に合計7,000円分以上のポイントが貰えます。
海外旅行保険をどうするか悩んでいる方は検討してみたらいかがでしょうか。
皆さんの旅行が安全で楽しいものになりますように!