今回はスマイルゼミを「辞めた理由」について調査しました。
まず最初にお伝えしておきたいのが、この記事を執筆している当ブログの管理人は、息子がスマイルゼミを継続して今年で4年目です。
スマイルゼミはとても優秀な教材だと高く評価していますし、我が家は今後も辞める予定はありません。
ただし、スマイルゼミに限らずタブレット教材にはお子さんとの相性があり、お子さんにスマイルゼミが合わない可能性もあると思います。
(実は我が家も長男はチャレンジタッチを辞めた経緯があります><)
今回はスマイルゼミを辞めた方に「辞めた理由」のアンケートを実施しましたので、その結果をお伝えしていきます。
スマイルゼミを辞めた理由まとめ
スマイルゼミを辞める理由はお子さん一人ひとり違うようですが、皆さんそれぞれがスマイルゼミに対して何らかの不安や不満を持っていることが分かりました。
その中でも特に多かったスマイルゼミの退会理由を、全学年コースに共通した内容を中心にまとめました。
- スマイルゼミは料金が高いから
- 学校の宿題や課題に追われてスマイルゼミの時間が確保できないから
- 塾での対面授業の方がこどもに合っているから
- ゲームやお楽しみ機能でばかり遊ぶから
- 子どもが飽きてしまったから
- 子どもの理解度が見えづらく効果が出ているか分からないから
スマイルゼミ中学生コースを辞めた理由
辞めた理由/第1位:中学校の宿題で精いっぱいだから
辞めた理由/第2位:うまく活用できず効果が出ないから
辞めた理由/第3位:高校受験のために塾に通うから
辞めた理由/第4位:料金が高いから
辞めた理由/第5位:タブレットで遊んでしまうから
スマイルゼミ小学生コースを辞めた理由
辞めた理由/第1位:小学校の宿題で精いっぱいだから
辞めた理由/第2位:ゲームばかりやっているから
辞めた理由/第3位:うまく活用できず効果が出ないから
辞めた理由/第4位:高学年になるにつれ料金が上がるから
辞めた理由/第5位:中学受験をするので塾に通うから
スマイルゼミ幼児コースを辞めた理由
辞めた理由/第1位:問題が簡単で物足りなかったから
辞めた理由/第2位:子どもがあまりハマらなかったから
辞めた理由/第3位:ぬりえや迷路のお楽しみばかりやりたがるから
スマイルゼミを辞める前に知っておきたい「退会」のあれこれ!辞めたらどうなる?
スマイルゼミを辞めた後はタブレットはどうなるの?
スマイルゼミを辞める前に試してほしい「やらなくなった時」の対処法
スマイルゼミに限らず、勉強には「やる気」と「学力」の相関関係があると思います。
我が家の長男はスマイルゼミを継続して4年目になりますが、実は息子のスマイルゼミへのモチベーションは高く維持していた訳ではありませんでした。

そして、スマイルゼミのやる気があった時期は学力も伸び、スマイルゼミへのモチベーションが下がっている時には学力も停滞気味でした。
それでもスマイルゼミを継続して来れた理由について考えてみました。
スマイルゼミを続ける工夫①なぜ勉強するのか?そもそもの動機を考えるきっかけを作る
スマイルゼミを長く継続できた理由の一つとして「勉強することをこどもが納得している」という点が大きかったように思います。
- なぜ勉強するのか?
- 親が人生の中で勉強しといて良かったと感じた瞬間はどんな時か?
- 勉強のどんなところが楽しいのか?
我が家ではそういう会話を親子で頻繁に交わすことを意識していますし、そういう何気ない会話の中でこそ子どもは「僕も勉強しよう」という意識が湧いてくるのだと思います。
「勉強しなさい!」→「勉強する」
という流れの方が親としても助かりますが、皆さんがお子さんの頃、親に「勉強しなさい!」と言われ「よし勉強しよう!」と気合が入った経験なんて…ないですよね。笑
私自身、この学習の動機付けの部分は親が一番力をいれるべきポイントだと思っています。
もしも、お子さんが勉強自体が嫌になっているとしたら、この根本の「なぜ学ぶのか?」を親子で一緒に考えてみると良いかもしれません。
スマイルゼミを続ける工夫②こどもが必要ないと思う教科・単元は思い切ってやらない
スマイルゼミに限らず、子どもの意欲に任せて学習することはとても重要です。
それは「学校が決めた教科だから学ぶ」という単純なものではありません。
子どもは、自分にとって必要(または好き)だと思う学習は放っておいても勝手にやります。
我が家の長男も、ゲームのこととなると攻略本を買ってきては「ああでもない。こうでもない。」と言いながら勉強しています。笑
子どもにとって必要な勉強は好きなだけ没頭させる、必要ないと感じている教科や単元は親も目をつぶって捨てさせるというのも一つの手です。
そうすることで、相対的に学習に対する意欲が湧いてきます。自分の好きなことや得意なことを学んでいるので楽しくて当然ですよね。
そういう経験の中で、お子さんが必要に感じれば他の教科にも手を付けていくはずです。
絶対にスマイルゼミを続けなければならない!という決まりはありません。
お子さんが学びたがる時を待ってあげても良いのではないかな。と個人的には感じています。
スマイルゼミを続ける工夫③大好きなゲームを思いっきり楽しむためにスマイルゼミを頑張る意欲を親自身が応援する
こどもが勉強を頑張る理由って、大部分は「見返り・ご褒美」のためですよね。
もちろん根底の「なぜ勉強するのか?」という意識づけは重要ですが、子どもですので結局は目の前の楽しみのために頑張る!という部分が大きいと思います。
そんな子どもの楽しみ(ゲーム)を親が批判的に見ていたら、子どもはテンション下がりますよね…。
我が家では、ゲーム大好きな長男がスマイルゼミの後にゲームをする10分間をとても大事に考えていますし、例えば息子が「この問題難しくてスマイルゼミ終わらない(涙)」となっていたら、大きな声で「それは大変!ゲーム楽しみにしてるし早く終わらせたいね。一緒に取り組んでみようか?」と共感している声掛けを意識しています。
親が「またゲームばっかりして!」と言っているご家庭では、お子さんもきっと自分へのご褒美が楽しみでなくなってしまうはずです。せっかくのご褒美は「ご褒美・楽しみ」という意識になるように周囲からのアプローチも重要になってくると考えています。
ただし、ゲームができる時間は10分に限定しています。みまもるネットからゲーム等をする時間が設定できますので、「もうおしまい!」という声掛けをしなくてもよいようにあらかじめ設定しておきたいですね。
みまもるネットでメッセージをしっかり送るというのも地味に見えて大切なフォローです。
スマイルゼミを続ける工夫④あくまで継続の意思は本人に任せる
個人的には、小さなお子さんの場合、スマイルゼミがそもそも楽しめそうにないのであれば無理に続ける必要はないかなと思っています。
ただし、小学生以上のお子さんはスマイルゼミを辞めたあとの学習環境はしっかり整っていますでしょうか?
整っている!(例えば小学校の宿題で十分・塾や他の教材を使う予定がある)という場合には無理にスマイルゼミを継続していく必要はないでしょう。
あくまで子どもの意思を尊重して続けるかどうか決めた方が良いと思いますし、スマイルゼミでなくても楽しく学習をする方法はいくらでもあると思っています。
例えば、我が家は2022年の夏からマレーシア母子留学を決行しています。
学ぶ場所が日本でなくても良いように、学ぶ手段も「スマイルゼミ」でなくても良いはずです。
皆さんのお子さんにピッタリな学習方法がい見つかりますように。