※景品表示法に基づく表記(2023年9月追記)
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親子留学の心得

【海外親子留学ブログ】もうすぐ小学生の息子はなぜ留学すべきなのか?我が家の考えまとめ

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教育に正解はないと思っています。あくまで当方の未来予測に基づいた考え方のご紹介です。ご自身の価値観に併せてお読みください。

我が家では子ども達が小学生の間に長期で海外に連れ出して、英語を話せるようにしておくというビジョンを描いています。

いきなりですが、実は私は偏差値70台の中高一貫校を卒業して早稲田大学に入り、大手メーカーに勤務していた経歴があります。この経歴は、人によって勿論評価は変わってくると思いますが「順風満帆」「エリート街道に乗ってきた?」と見る方が多いんじゃないかと思います。

しかし、正直この「順風満帆なエリート街道」は現代の日本社会においてかなりやっかいな価値観だと思っています。

なぜいま海外留学が必要なのか?

これからの時代を生きる子ども達が目指すべき姿

一言で表すと「自分の力で飯が食える力」です。

ますますグローバル化が進む社会の中、終身雇用制度や年金制度は崩壊寸前です。

最近ではよく耳にするようになりましたが大手企業に入社できたら安泰という社会の構造も同じように崩壊寸前です。

現在でもその色はかなり濃くなっていますが、10年後・20年後の日本社会ではもっとその傾向が強くなっているのは間違いないと思います。

我々の父・母の時代のように高学歴→大手企業といういわゆる「勝ち組」と言われていた層はもういなくなります。

そういう社会で、時代の流れに乗れずに親の価値観「自分の子どもにも高学歴であって欲しい」は捨てた方がいいと我が家では考えています。

これから必要なのは個人でお金を生み出し、運用していく力なんです。

その為に武器として学歴が必要であれば、もちろん学歴も勝ち取りに行くべきですが、優先順位は一番ではないんですよね。

また、「自分の人生に必要なことを選択する力」「失敗をも糧に生きていく術」もとても大切な力だと思っています。

恐らく、英語が話せない親子が留学や教育移住を始めようとすると

  • 親も子も英語が話せないのにかわいそう
  • きっとセミリンガルになる。かわいそう
  • 海外で大変な思いさせてかわいそう
  • まだ小さいのにかわいそう
  • 子供の意向を無視していてかわいそう

と、「子供にかわいそうなことをしている親」という一部の視線に気づくはずです。

どんな選択をしてもリスクは付き物です。

リスクを回避するためにはしっかり情報を収集して、時には乗り越えるための努力も必要でしょう。

そして、何より「別に失敗してもいいじゃん?」ぐらいに開き直ることも大切です。

▼私が親子留学を決意するまでに感銘を受けたスピーチ


長い人生、失敗しても良くないですか?そこから生まれることもたくさんあると思っています。

あまり近くの結果を追わずに、「自分の人生に必要なことを選択する力」や「失敗をも糧に生きていく術」を私の子ども達には伝えたいと思っています。

目指すべき姿のために必要な海外留学の在り方

「自分の力で飯が食える力」を持った大人に育てる為の手段の一つとして海外留学は必要だと思います。

グローバル社会の中では、まず英会話(ビジネス英会話)は必須であり、余裕があれば第二外国語やマイナー言語なども学ぶべきだと思います。

ただし言語を習得したとしても、世界にお友達が増えるだけで恐らく飯は食っていけません。

海外留学をする必要があるのはただただ言語を習得する為ではないということが重要になってきます。

そこで、言語習得以外でなぜ海外留学が必要なのか?どんな留学が必要なのか?自身の考えをまとめてみました。

自立心を生み出す留学

特に子供を海外に送り出す留学の意義はここにあるのでは?と考えています。

新しい環境に適応するのは本当に大変なことだと思います。

子どもにとってかなり厳しい環境になる可能性も十分にあります。

しかし、その経験の中から学ぶものも多いと思います。

特に子どもだけを留学に送り出す場合は、自分の身の周りのことは自身でする必要がありますし、心身ともに自立せざる負えない状況に敢えて身を置くことはとても重要なことだと思っています。

(子どもを留学に出すなら、親にとってここが一番難しい関門かも・・・(泣))

海外でのビジネスを視野に入れた留学

先ほども述べましたが、語学力の習得だけでは無意味・・・とまでは思いませんが、国際交流だけでいいのなら留学せずとも日本で可能なのは事実です。

何故、お金と時間を使ってわざわざ海外に行かせるのか?

立ち返った時に思い出すのが「自分の力で飯が食える力を養う」という当初の目的です。

ただ英語力をつけるのではなく、大人になったらどうやってご飯を食べていこう?ということを子ども達自身に考えさせ、その為に必要な手段を段階を経ながら養っていくということが必要です。

語学力だけではないある種の「プロ」になる留学

なにも「プロ」スポーツ選手になるとかだけではないと思っています。

  • 自分の得意とするフィールドや、興味のある分野で唯一無二の存在になること
  • そして留学時に習得した言語を生かして可能性を広げていくこと

この二つの軸で真のグローバル人材になることで、今後の社会でも生き残ることができると思っています。

海外留学は本当に必要?

今の世界情勢のまま行くと、英語や中国語などの日本語以外の言語習得は必須になるはずです。

益々加速していくグローバル社会では、いかに質の高い海外留学を経験して自分の人生やビジネスに還元できるかが勝負だと思っています。

海外留学の他に効率的な英語習得方法はないのか?

ただし、正直、息子が小学生の現段階では海外留学をする前に「英語習得」に関しては試すべき方法があると思っています。

オンライン学習

その一つ目が「オンライン英語学習」です。

海外留学をするよりも遥かに安く済むので、こちらで英語が習得できるのであれば、わざわざ幼少期に長期で海外留学しなくても良いのかもしれません。

「自分の力で飯を食っていける力」は日本でも習得できる可能性は十分あると思っています。

ただ、オンライン英会話では基本的に英語のアウトプットがメインになりますので、特に英語初心者の子供たちにはインプットをメインに勉強させる必要もあると思っています。

その子の英会話のレベルに合わせたインプットとアウトプットのバランスこそ一番重要なことかもしれません。

ホストファミリー

二つ目が、ホストファミリーになって外国からの留学生を受け入れるという手段です。

本気で子どもに英語を習得させようと考えた時には気づかなかったのですが、色々調べていくうちに「ホストファミリーになる」という手段を見つけました。

確かに、留学生を受け入れることで色んな言語や文化に触れあうことはできるはずです。

ホストファミリーになることで子どもの言語習得に役立つなら選択肢のひとつとして十分考える余地があります。

まとめ

現在進行形で、私自身が子ども達の海外留学の形を色々模索しています。

今後も自身の体験を元に、留学のあり方や子育てについて追記していきたいと思います。