親子留学ノウハウ

【2023年最新版】マレーシアでの就労ビザの条件と申請方法について

マレーシアの就労ビザについて
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今回はマレーシアに移住するために必要なビザの内、「就労ビザ」について詳しく解説していきたいと思います。

そもそもビザとは?

マレーシアで親子留学・教育移住をするのに必ず必要なのが「ビザ」ですが、ビザとはそもそも何なのでしょうか?

ビザは一言で言えば、その国に長期で滞在するために必要な「入国許可証」のようなものです。

通常、マレーシアでは観光などの目的での入国は90日までと決められていますが、それ以上長い期間マレーシアに滞在したい場合には「ビザが必要!」ということになります。

マレーシアでは、ビザ発行などの管轄は基本的に移民局(イミグレーション)で行われています。

ビザの申請に必要な書類や条件は、刻一刻と変化しますので、最新情報が知りたい場合には、マレーシア移民局のサイトなどで一次情報を調べることが重要です。

(でも、正直あんまり現実的じゃないですよね。。)

そこで、今回は就労ビザについて詳しく調べて分かりやすくまとめてみました。

ただしビザの要件は刻一刻と変化していきますので、最新の情報は必ず一次情報やビザを取り扱っているプロの業者さん等に確認するようにしましょう。

マレーシアでの就労ビザの種類

  1. 雇用パス(最も一般的なビザ/EPと呼ばれている)
  2. プロフェッショナルビジットパス
  3. レジデンスパス

マレーシアの雇用パスの種類

マレーシアの就労ビザの中で、略してEPと言われています。

①雇用パス(カテゴリーⅠ)

通常、雇用パスは、事情や就労期間に応じて1~5年間有効ですが、基本的には更新が可能です。

②臨時雇用パス(カテゴリーⅡ)

1)外国人労働者臨時雇用パス

通常2年まで有効

2)外国人国内援助者(FDH)臨時雇用パス

通常2年まで有効

③専門職雇用パス(カテゴリーⅢ)

最長で12か月間国内で就労する外国籍の人が申請するパスです。

マレーシアの就労ビザは家族も帯同できる?

家族も一緒に移住が可能な「帯同ビザ」とは?

就労ビザと帯同ビザで家族一緒に教育移住できる!

【2023年最新版】マレーシアの就労ビザの条件

マレーシアの就労ビザ取得に必要な「学歴」について

マレーシアに限らず、ほとんどの国では就労ビザを取得する際に学歴は「大卒」を求められます。

大卒の資格さえあれば、大学の名前までは指定されませんが、資格としては大卒の認定を受けている必要があります。

大卒でなければ100%取得は無理!ということではないようですが、かなり難易度が上がってしまうようです。

【2023年最新版】マレーシアの就労ビザの必要書類と申請方法

マレーシアの就労ビザに必要な書類

申請には卒業証書・証明書・実務経験が必要です。

  • 少なくとも18か月間有効なパスポート
  • 申請者が27歳以上であること(IT部門を除く)
  • 雇用契約書の元本と申請書
  • 最近のパスポート写真
  • 給与と税収の支給を確証する雇用主の書状
  • 業界規則を会社が順守している証明書
  • 所得税納付証

出典:https://www.globalization-partners.com/jp/globalpedia/malaysia-employer-of-record/work-visas/

マレーシアの就労ビザの申請方法

基本的には、マレーシアの就労ビザは雇用主である「会社」が本人に代わって取得することになっています。

ただし、マレーシアの就労ビザは取得するのに時間がかかり、取得自体も難しいことで知られています。