今回は、ワンダーボックスとシンクシンクの違いについて、実際にどちらも利用経験のあるママの立場から比較検証をしています。
ワンダーボックスもシンクシンクも、どちらもワンダーラボ株式会社が運営するSTEAM教育のコンテンツです。それでは、一体何が違うのでしょうか?
また、ワンダーボックスとシンクシンクそれぞれに有料プランがありますが、果たして月額料金以上の効果や価値はあるのでしょうか?
- ワンダーボックスとシンクシンクの違いが知りたい!
- ワンダーボックスにシンクシンクとの料金差分の価値があるか知りたい!
そんな方に読んでいただきたい内容です。
結論から言うと、大きく下記がワンダーボックスとシンクシンクの違いになります。
- ワンダーボックスはSTEAM教育分野の全て(科学、技術、工学、芸術、数学)を網羅しているが、シンクシンクは算数の分野のみに特化している。
- シンクシンクの内容(数学分野)はワンダーボックスにほぼ全て含まれている。
- ワンダーボックスの月額料金は3,700円、シンクシンクのプレミアムコースの月額は980円。
- ワンダーボックスは利用回数制限なしだが、シンクシンクは1ユーザーにつき1日3回までと回数制限がある。
シンクシンクでは
- フリーコース:無料
- スタンダードコース:月額300円
- プレミアムコース:月額980円
の3つのプランから選択が可能ですが、ワンダーボックスでは3,700円のコースが1つのみの設定です。
ワンダーボックスとシンクシンクの月額料金の差額は2,720円にもなりますので、その差額分の価値がある?と不安になるのも当然です。
今回はこのサイトの管理人でもあるようこの中学からの同級生で東大卒のママに、ワンダーボックスとシンクシンクを比較利用した総合的な評価を聞きました。
ワンダーボックスとシンクシンクそれぞれの「強み」から、言いづらい「弱み」まで!好き放題に語ってもらっています。
▼東大ママがワンダーボックスとシンクシンクのどちらも比較利用☆

ここでしか聞けない、東大出身ママならではの視点で「ワンダーボックス」「シンクシンク」それぞれのメリット・デメリットについて語ってもらった内容になっていますので、ぜひ最後までお見逃しなく♪
ライター紹介
東大出身の現役ママライター。本サイト「マジカマジカル」の管理人ようことは中学からの幼馴染。2人の女の子(2歳6歳)の子育てをしながら我が子にベストな幼児教育を選択中。今回は、ワンダーボックスを3か月以上継続利用してみた効果を検証しています。
話題のSTEAM・プログラミング教育教材なら【ワンダーボックス】
【徹底比較】ワンダーボックスとシンクシンクの違い
ワンダーボックスもシンクシンクもどちらも「ワンダーラボ株式会社」の教材です。
ワンダーボックスとシンクシンク、それぞれのサービスの目的が「考えることが好きになる」「遊ぶように学べる」という点にあり、実はどちらも共通しているのですが、大きな違いもあります。
ワンダーボックスとシンクシンクの違いまとめ
ワンダーボックス | シンクシンク | |
①対象領域 | STEAM教育全般 「知る」⇔「つくる」のサイクルをうみだす分野横断的な学び ・Science科学 ・Technology技術 ・Engineering工学 ・Art芸術 ・Mathematics数学 | 主に「数理的思考力」を育てる学び ・Mathematics数学 |
②教材 | キット+アプリ キットは、 ・トイ教材 ・ワーク ・ペーパーコンテンツなど | アプリのみ |
③使い方 | 1日の制限なし ※保護者で制限をかけることは可 | 最大1日3回(もしくは週21回)の制限あり |
④料金 | 月額3,700円(税込・12か月一括払いの場合) | 月額980円、300円、フリーの3コース(税込) |
ワンダーボックスとシンクシンク「料金(プラン)」の違い
ワンダーボックスは一律月額3,700円(税込)(※きょうだいは、一人追加につき月額1,850円)に対し、 シンクシンクは月額無料・300円・980円(税込)の3コースあります。
シンクシンクの3つのコースは、使えるアプリの種類と1日に遊べる回数の制限によって設定されています。
ワンダーボックスとシンクシンク「教材内容」の違い
「つくる」「表現する」体験が含まれているかどうか
ワンダーボックスはSTEAM教育全般をカバーしているのに対し、 シンクシンクは数学的領域に特化しています。
STEAM教育の目的でもありますが、ワンダーボックスの特徴は、 「考える」だけで終わりではなく、正解がないことに対して自分なりにどう試行錯誤してつくるか・表現するかという体験までが教材に含まれているところです。
例えば、キットを組み立てて実験をする、とか、自分で漫画や迷路を作ってインターネットで共有する、といったことが出来るコンテンツがあります。

一方、シンクシンクは基本的に正解がある問題を考えて解いていく、という部分に特化している教材です。
キットの有無
ワンダーボックスはキット+アプリの組み合わせですが、シンクシンクはアプリのみです。
ワンダーボックスのキットは、トイ教材、ワーク、ペーパーコンテンツなどで構成されていて、月に1回の発送です。
使用回数の制限の有無
ワンダーボックスは好きな分野を好きなだけ取り組めるようになっています。
一方、シンクシンクは最大1日3回まで(もしくは週21回まで)という回数制限があります。
※ワンダーボックスも、保護者設定で制限をかけることは出来ます。
※シンクシンクは、選択するコースによって使用できる回数設定が違います。

ワンダーボックスとシンクシンク「教材の使い方」の違い
ワンダーボックスは、とことん熱中して取り組むもよし、一部だけちょこっと取り組むもよし、と基本的に自由です。
キットとアプリの両方あるので、気が向いた方から始めるのも◎です。
一方、シンクシンクは基本的に利用回数の制限があるので、日々の生活のスキマ時間で定期的に取り組むイメージです。
(1日3回ではなく週21回の利用設定にしている場合は、週末などにまとめて取り組む)
ワンダーボックスとシンクシンク「アプリ」の違い
ワンダーボックスは、毎月約10種類のアプリが使えます。
その中に、シンクシンクの内容とほぼ同等の「シンクシンクプラス」も含まれています。
サイエンス・エンジニアリング・アートの分野のアプリは月によってテーマが入れ替わるので、こどもにとっては毎月何かしら新しいアプリがあるような感覚で、新鮮に感じられると思います。
ワンダーボックスの詳細については、こちらで実際に体験をしてみた内容を紹介していますのでご覧ください。
一方、シンクシンクは基本的には固定のアプリとなります。
フリーとスタンダードコースが3種類、プレミアムコースが最大5種類使用できます。
アプリによって、毎日問題が更新されたり、週替わりで更新されるなどありますが、基本的にはアプリの中身の問題が更新されていくスタイルです。
こちらは、「シンクトピア」というアプリの画面です。

ワンダーボックスとシンクシンク「学べる内容」の違い
ワンダーボックスは、STEAM教育全般をカバーしているため、
- 思考力
- 戦略
- プログラミング
- サイエンス
- エンジニアリング
- アート
- 総合といった
幅広い範囲が学べる内容になっています。
一方、シンクシンクは、主に数学的領域に特化していて
- 空間認識
- 平面認識
- 試行錯誤
- 論理
- 数的処理
の分野が学べます。

ワンダーボックスとシンクシンク「体験方法」の違い
どちらも体験する方法はほぼ同じで、簡単です。
①メールアドレス等の必要事項を登録する②アプリをインストールするだけです。(シンクシンクは、②が先)
特にシンクシンクはフリーコースもあるので、いったんダウンロードすれば一部のコンテンツは体験を続けることが出来ます。
まずはどちらも体験してみるのがおススメです♪
▼ワンダーボックスは公式サイトから
https://box.wonderlabedu.com/
※ワンダーボックスは22年5月現在キットの体験はなく、アプリの体験のみです
▼シンクシンクはまずはアプリをダウンロード
Apple Storeから
Google Playから
ワンダーボックスとシンクシンク「利用条件」の違い
ワンダーボックスとシンクシンクの対象年齢は、どちらも4~10歳で違いはありません。
使用する端末についても、どちらも同じく家庭のタブレットやスマートフォンとなります。
ワンダーボックス、シンクシンクどちらの公式HPにも、推奨端末として以下のように記載されています。
iPad/iPhone端末:[OS] iOS 11.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
Android端末:[OS] Android 5.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
Amazon端末:[メモリ/RAM] 2GB以上
上記に対応していない端末の場合、アプリが正常に動作しない可能性がありますので、ご了承ください。
また、上記を満たしても一部端末では動作が不安定な場合があります。体験版での動作確認をお勧めいたします。
ちなみに我が家はAmazonのFireタブレットを使用しています。
スマートフォンでも楽しめますが、やはり大きめのディスプレイの方が見やすいですし、こどもの目も疲れにくいと感じています。
【簡単に解説】ワンダーボックスとシンクシンクはどんな教材?
シンクシンクはどんなアプリ?
シンクシンクは考える力の土台となる、「意欲」と「思考センス」を伸ばしてくれるアプリです。
1日10分程度、パズルや迷路などに遊び感覚で取り組む中で、自然と学ぶことが出来ます。
特に、「空間認識」「論理思考」をはじめとした数理的思考力を育ててくれる良問が揃っています。
ワンダーボックスはどんな教材?
ワンダーボックスは、「答えがないことに対して自分なりの試行錯誤をする、表現する」という遊びを繰り返すことで、 思考力・創造力・意欲などを養うことが出来る教材です。
お手頃な値段で、今話題の「STEAM教育」が自分のペースで学べるコンテンツとなっています。
教材はキットとアプリの両方で構成されていて、アナログとデジタルのいいとこどり!というまさに次世代の通信教育です。
ワンダーボックスの詳細については、こちらで実際に体験をしてみた内容を紹介していますのでご覧ください。
ちなみに、ワンダーボックスの教材のひとつにシンクシンクは含まれています。
ワンダーボックスのメリット・デメリット
ワンダーボックスを体験してのメリット・デメリットについてはこちらのページで詳しくご紹介しています。
ここでは特に、ワンダーボックスとシンクシンクどちらも体験してみて、比較した時に感じるメリット・デメリットをご紹介します。
ワンダーボックスのメリット
メリット①学べる領域が圧倒的に多い
数学的領域に特化しているシンクシンクに対して、STEAM教育全般をカバーしているワンダーボックスの方が圧倒的に学べる範囲が広いです。
(アート・エンジニアリングなどを含む)
今の時代に必要度が高まっているプログラミング系のアプリも含まれているので、複数の習い事で学んでいる人も多い広範囲をカバー出来ていると感じます。
メリット②アプリ以外の知育も豊富
シンクシンクは正解のある問題を解いていくことがメインになりますが、ワンダーボックスは
- 正解のない問題に対しても考えたことを表現したり、
- 作品を作ってみたり、
- それをインターネット上で共有したり
というアウトプット体験が豊富に含まれています。
メリット③シンクシンクプラスでたくさんの種類から好きなものを選べる
ワンダーボックスの数あるアプリの1つに、シンクシンクとほぼ同内容の「シンクシンクプラス」が含まれています。
シンクシンクに収録されている問題に加えてワンダーボックスオリジナル問題も収録されているとのことです。
月額3700円で、
- 月額980円のシンクシンクを含む10種類程度のアプリが使えて、
- キットも届く
ので、ワンダーボックスはかなりお得感があるなと思います◎
メリット④キットが毎月届くのが楽しみ
我が家もそうですが、「デジタルだけでなくアナログでもバランスよく学んでほしい」と思うパパ・ママも多いのではないでしょうか。
ワンダーボックスは、アプリのみのシンクシンクと違ってキット+アプリのハイブリッド教材になっています。
- 実際に触って作る
- 実験する
などのアナログ体験を通して楽しく学べる良質なキット教材なので、まずこども自身が毎月届くのを楽しみにできますし、作品がしっかり形が残るというのもいいですね。
メリット⑤思考力が鍛えられて中学受験の土台にもなる
私もかつて中学受験を経験していますが、ワンダーボックスの教材は中学受験で問われている地頭力を鍛えてくれる内容になっています。
特に難関校では、答えのない問題に対して考えを述べるような問題も多く出題されているといわれていますので、自分の頭で考える力を育てることはとても重要だと思います。
シンクシンクには基本的に正解がある問題しか収録されていないので、ワンダーボックスはこの点でベターですね!
また、ワンダーボックスには「シンクシンクプラス」として、頻出範囲である図形問題のセンスを磨くシンクシンクの教材も含まれているので、総合してワンダーボックスは中学受験の土台づくりにもぴったりだと思います。
ワンダーボックスのデメリット
デメリット①料金が高い
ワンダーボックスは、月額1000円未満のシンクシンクと比べると少し高いと感じる人もいるかと思います。
ただ、
- 学べる内容と問題の数が圧倒的に多い
- キットもついている
と考えると月額3700円は非常にお得だと思います。
プログラミングやアート、塾など複数の教室を掛け持ちすることも比較検討した際に、
おうちでこれだけのコンテンツが体験出来るのはコスパ最高です◎
デメリット②スキマ時間に取り組みにくい
ワンダーボックスは、基本的にとことん考えたり熱中することを大事にしている教材なので、シンクシンクと比べるとサクサク終了するようなコンテンツは少ないです。
我が家の場合は1回始めると早くても15分、長いと30~40分は集中しているということもよくありました。
アプリの機能としては時間制限をかけることは出来るので、取り組み方次第ですね。
キットの組み立てなどは一人では出来ない部分も多いので、保護者の方のお手伝いも必要かもしれません。
ゆっくり時間が取れるときに、親子一緒になって楽しみたいですね!
デメリット③アプリが入れ替わるので過去の問題に挑戦できない
毎月同じアプリのシンクシンクと比べて、毎月新しいアプリに取り組めるワンダーボックス。
その分、逆に「これはめちゃくちゃ気に入った!!」というアプリがあっても入れ替わってしまうことがあります。
あとは、全問解ききれないまま入れ替わるということもあります。
過去に配信されていたアプリを再び使うことはできないので、そこは残念に思うお子さんもいるかもしれません・・・。
ワンダーボックスの公式ページのQ&Aでは、以下のように記載されています。
『「過去のアプリ教材に遡れるようにできないか」という件ですが、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
現在、ワンダーボックスの考え方としては、過去教材が溜まってしまって負担になるよりも、デジタルだからこそスピーディに改善される新教材にどんどん取り組んでほしいという思いで、過去教材を残さない仕様にしています。
一般に、子どもたちにとっては、「過去残ったもの」よりも「新しく挑戦できるもの」をやる方が、意欲をもって取り組みやすいという側面も考慮しています(そうでない場合もあるかとは存じます)。
~~(省略)~~
「過去教材を一部遡れるようにする」というのも、開発チームでは常に並行し検討しているテーマです。
多くのご家庭にとってちょうど良いバランスを追求できるよう、今後さらに皆様のお声をいただき検討しながら改善してまいります。』
出典:https://wethink.wonderlabedu.com/2020/09/11/wonderboxqa-4/#Q2_0911
とのことです。確かに、こどもって、執着していたかと思えば、また面白いものがあるとすぐそっちに集中しますよね・・・(笑)
今後の開発テーマとして期待、ということかと思います。
デメリット④キット教材が場所を取る
ワンダーボックスは、シンクシンクと比べると、キット教材が毎月届くのでミニマリストの方には向いてないかもしれません。
ただ、ほかの通信教育と違って毎月箱のサイズが一定で、段ボールに入った教材などは届かないので管理はしやすいです。
ワンダーボックスは教材の内容も、暗記するような保存版のものはほとんどないので、遊び終わったら捨ててしまう、でも個人的には問題ないかなと思っています。
デメリット⑤リアルタイムランキングで競えない
我が家の娘がシンクシンクのアプリで気に入っている機能の一つに、「解き終わった後、その日の全国ランキングで何位だったかが出る」というものがあります。
ワンダーボックスに関してはそれがないので、いったん比較すると負けず嫌いな子は競争したがるかもしれません。
ただ、基本的にワンダーボックスのコンテンツ自体が考えることを楽しむ内容で、結果を競うことが主体ではないので、ランキング機能がなくても十分楽しめます!

シンクシンクのメリット・デメリット
シンクシンクのメリット
メリット①料金が安い
シンクシンクは、なんといっても月額がお手頃ですよね~。
これだけ良質な問題がそろったアプリを毎日使っても最大月額980円なので家計に優しいです♪
メリット②親の負担が軽くすむ
シンクシンクのアプリは基本的にこどもがひとりで感覚的に操作できるので、親が時間をかけて手伝う必要がほとんどないです。
なにより遊び感覚で楽しめるので、市販のドリル等のようにお勉強させるという感覚がないのが良いですね~。
メリット③隙間時間にこどもの暇つぶしとしても利用可能
シンクシンクは1回の取り組みが基本的に3分で終了するので、ちょっとした時間に暇つぶし感覚でも利用できます。
「ごはんあと3分で出来るからその間シンクシンク1回やるー?」など、メリハリのある使い方が出来ます。
メリット④タブレットで全て完結できるのでゴミが出ず片付け不要
シンクシンクは教材がアプリのみなので、使い終わったり取り組みにムラがあったとしても教材が溜まることはありません。
他の通信教育で「ゴミが溜まる・・・」というお悩みを持っているご家庭にはちょうど良いですね。
メリット⑤チャレンジ精神・競争心が刺激される
シンクシンクは1回3分でどれだけ問題を解けたかが最後に表示されるので、自分なりの最高記録を目指したくなります。
また、同い年ランキング、こどもランキング(同い年以外の全こども)があり、問題ごとに表示されるので競争心が刺激されます。
シンクシンクのデメリット
デメリット①回数制限がある
シンクシンクは1日のプレイ回数に制限があります。
フリーコースは1日1回、月額300円・980円コースは1日3回もしくは週21回です。
サクサクと短い時間で取り組むスタイルなので、「もっとやりたいー!」という時にたくさん取り組めません。
※うちの子は気分のムラが激しいので、週21回に設定していました。

デメリット②正解がない問いに対して表現するトレーニングではない
シンクシンクは基本的には1回3分の制限時間の中で、問題を次々解いていくスタイルです。
短い時間で集中して深く考える力はつきますが、ワンダーボックスのように答えがないものを含めて試行錯誤しながら時間をかけて考えたり表現していくというトレーニングとは少し方向性が違うかもしれません。
デメリット③キットがないのでアナログ体験はできない
シンクシンクはアプリで完結なので、手を動かした工作や実験などは出来ません。
今の時代、ほかのアプリも使用しているご家庭も多いと思います。
どうしてもデジタルに偏りがちなので、生活スタイルに合わせて取り入れる必要があるかもしれません。
デメリット④新しい教材はほぼない
シンクシンクは使えるアプリの種類は固定で、フリー・月額300円コースが3種類、月額980円コースが5種類となっています。
すっきりとわかりやすい一方、ワンダーボックスと比べると新しいアプリの更新はないので、少し目新しさには欠けるかもしれません。
デメリット⑤1回飽きるとまた取り組むきっかけがない
シンクシンクはキットがないので、1回飽きると再び取り組むまでのきっかけづくりが少し難しい気がします。
ワンダーボックスの場合は月に1度キットが届くので、それをきっかけにまた思い出して取り組むということが多かったです。
【東大ママが比較した結論】ワンダーボックスとシンクシンクはどちらを選ぶべき?
私が実際に「ワンダーボックス」と「シンクシンク」を両方試してみてわかったのは、どちらも考えることが楽しくなる良質な教材だということです!
色々と比較してきましたが、ワンダーボックスは
- 月額980円のシンクシンクの内容を含んでいる
- 教材のテーマが広い
- 利用制限がない
- キットが届く
ということを考えると、最終的に月額3700円に対するコスパがめちゃくちゃいい!!と感じました。
シンクシンクもワンダーボックスも無料でお試しが出来るので、まずは体験してみて家庭の状況に応じて決めるのがおススメです☆
シンクシンクを選ぶべき人の特徴
- 正解のない問いに対して自分の頭で考える力をつけてほしい人
- 「得意」や「好き」をどんどん伸ばしてほしい人
- 工作や実験など、手を動かす遊びも取り入れながら思考力をつけてほしい人
ワンダーボックスを選ぶべき人の特徴
- 特に図形センスを身に着けてほしい人
- 迷路やパズルが大好きなお子さんがいる人
- スキマ時間で遊びながら学んでほしい人
