※景品表示法に基づく表記(2023年9月追記)
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【画像で完全解説】Wise(ワイズ)の登録と海外への送金方法について

ワイズの登録・送金方法について
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「Wise(ワイズ)に登録したり、実際に海外へ送金したい!」だけど「やり方が分かりづらい…」と困っている方に向けて、誰でも5分で理解できる「簡単なWiseの登録と送金方法」を実際の利用時の画像付きで解説していきたいと思います。

私自身、現在マレーシアに子ども達と住んでいますが既にWise(ワイズ)にたくさんお世話になっています。

最初こそ利用方法が分からず困惑しましたが、慣れれば全然難しくありませんので、まずは一度、一緒に使ってみましょう!

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そもそもWise(ワイズ)ってなに?

Wise(ワイズ)とは?

Wise(ワイズ)とは英国で設立されたスタートアップ企業名で、特にヨーロッパ諸国でよく使われている海外送金サービスです。

※登録料などはすべて無料です。取引ごとに手数料が加算される仕組み。

日本に暮らしているとほぼ耳にしないサービスですが、海外在住者にとって今やWise(ワイズ)はなくてはならないサービスです!

実際に、私の周りの日本人の友人はほぼ100%の確率でWise(ワイズ)を実生活で頻繁に利用しています。

聞いたこともない海外の送金サービスでしたので、私も最初は取引に利用すべきか不安だったのですが、Wise Japan(ワイズ・ジャパン)は関東財務局の登録を受けており、三井物産やWilから出資も受けているため、信頼のおけるサービスであると考えてよいでしょう。

Wise(ワイズ)の仕組みは少し分かりづらいので、今後の「Wise登録方法」や「送金方法」の話を分かりやすくするために、Wise(ワイズ)の仕組みを図解してみました。

ワイズの仕組み

従来の「通常の海外送金」の場合、日本の銀行から海外の銀行へと送金する際に国をまたぐ必要があったために高い手数料を支払う必要がありました。

しかし、そこで登場したのがWise(ワイズ)です。

Wise(ワイズ)では、厳密には国をまたぐ送金はしておらず、Wise(ワイズ)が用意した日本の銀行口座に日本円で入金することで、Wise(ワイズ)が代理で海外現地にもあるWiseの現地銀行口座から海外の銀行へ現地通貨で支払いをしてくれる!というイメージがしっくりくるかと思います。

我が家はマレーシアでの海外生活でWise(ワイズ)を2つのパターンで利用しています。

  1. Wise(ワイズ)経由で海外の銀行に振り込みをする場合
  2. Wise(ワイズ)の貯金箱に現地通貨を入金しておいて現地決済に利用する場合

少しわかりづらいので、それぞれどんな状況での利用か解説していきます。

①海外の銀行に振り込みをする場合

これはどういった場面かというと、例えば私は息子達をマレーシアのインターナショナルスクールに通わせているのですが、入学金や最初の授業料はWise経由で現地の学校が指定する銀行口座に振り込みました。

もちろん、日本に預入している銀行から直接振り込んでもよいのですが、正直手数料がとても高いです。。

そんな時にWise(ワイズ)を経由させることで手数料を大幅に削減することが可能になります。

振込み当時の為替レートが反映されますので、為替の値動きには左右されますが、手数料が安く済むのでとても助かっています。

授業料の他にも、車の購入時にもこの方法を利用しました。

一度に高額の振り込みをする必要がある場合に利用するイメージです。

②海外の現地決済に利用する場合

こちらは、イメージとしてはWise内の貯金箱(仮)にまとまった現地通貨を入金しておいた上でWiseのデビットカードを作成し、そのデビットカードを利用することで貯金箱から現地決済に利用するという方法です。

こちらは、為替レートが良い間に一定金額を現地通貨に変更しておくことができるのでまさに円安の今とても重宝している利用方法です。

クレジットカードを利用しても良いのですが、高い手数料やレートで決済されてしまいますのであまりおすすめではありません。

ただし、Wiseの貯金箱(仮)は海外への送金の一時保管場所という位置づけですので、一定以上の金額を預けておくと、マネーロンダリング対策の一環でアカウントが凍結されたりする可能性もあるので、注意が必要です。

いずれにせよ、円高に振れた瞬間にまとまった金額を現地通貨に換えて、デビットカード支払いができるところが魅力です。

デビットカードなら、残高が一目瞭然で使いすぎ防止にもなりますしね。

私はWise(ワイズ)のデビットカードも重宝しています

Wise(ワイズ)に会員登録をすると、デビットカードを作ることが可能になります。

デビットカードはクレジットカードとは違い、Wiseの口座に入金されている分だけしか利用ができないように制限のあるカードです。

利用した時点で口座から引き落としされるので、使いすぎて支払い不能!なんてことが起こらない安心なカードです。

ちなみにWIseデビットカードは日本で有効化しておかないと海外で使えない!と言われていましたが私は問題なく利用できました☆

Wiseデビットカードを手元に持つまでを日本で済ませておけば、海外でも安心して決済をすることができますよ♪

Wiseデビットカードの取得方法はまた別の記事に情報をまとめようと思います^^

会員登録後にデビットカード発行可能

海外生活するならWise(ワイズ)の登録はマスト!

先ほどからお伝えしている通り、Wise(ワイズ)は海外生活を送るにあたってほとんどの人が利用するサービスです。

なんと言っても、送金手数料が業界最安値ですので、頻繁に日本からの送金を考えている人は必ずWise(ワイズ)の会員登録を済ませておきましょう。

Wise(ワイズ)に会員登録すれば、Wiseデビットカードも取得することができます。

Wise(ワイズ)のアカウント宛に送金しておいたお金を海外でも当日のレートを気にせず利用することが可能です。

円高に振れたタイミングでWise(ワイズ)にまとまった現地通貨を入金しておくべし

2023年1月現在はどの通貨に対しても円安傾向が続いているので、海外に送金するには不利な状況です。

それでも、毎日為替の値動きを見ているとたまに円高に振れる瞬間が出てくるので、私はそのタイミングでマレーシアでの生活費をまとめて入金するようにしています。

ただし、一時的にWise(ワイズ)で保管しておける限度額が決まっているので注意が必要です。

上限以上の金額を一定期間保持し続けると、Wise(ワイズ)のアカウントが凍結されてしまいます。

インターナショナルスクールの入学金や車の購入などまとまった金額の送金に使う

我が家が海外での生活でWise(ワイズ)を一番活用したのは、やはり大金を海外の口座に入金するタイミングです。

例えば、インターの入学金を学校指定の現地口座に入金する際には最適なレートで送金できたため、総額でコストを大幅に減らすことに成功しました。

車の購入時も同じく大金が出ていくタイミング(泣)ですので千円でも2千円でも損したくない!という気持ちでしたが、結果Wise(ワイズ)送金はどの銀行や海外送金サービスからの送金よりもお得に入金することができました。

例えばですが、100万円を海外に送金したいと考えた時、

  • Wise(ワイズ):7265.24USD
  • 楽天銀行:7250.34USD
  • 三菱東京UFJ銀行:7178.08USD
  • PayPal:6871.82USD

と、どれもWise(ワイズ)よりも少ない金額の送金となってしまいます。

※2022年12月10日現在

Wise(ワイズ)の比較

他の通貨で調べても、Wise(ワイズ)での送金が一番お得でしたので、今のところ送金時のお得さの話だけで言えばWise(ワイズ)が最強!迷わずWise(ワイズ)を利用すべし!ということが分かります。

ただし、Wise(ワイズ)は年々手数料が上がってきていますので、今後もずっとNO.1の座にいられるかは分かりません💦

新しい情報が入り次第、こちらの記事も改定していこうと思います。

もしも海外現地に銀行開設できたら一安心

ただし、例えば現地の銀行口座が開設できると利用頻度は多少減ります。

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【画像で解説】Wise(ワイズ)の初回登録&送金方法

wiseの最初の登録および送金は日本国内でしてきた方が絶対に良いです!

国外での登録では特に口座開設時の諸々の身分証明がとても大変になってしまいます。

Wiseの口座開設にはマイナンバーカードもしくは通知カードが必要なのですが、海外転出届を出してる方はマインナンバーが既に手元にないはずです。

もしマイナンバーや通知カードなしで登録しようと思うと、別途海外在住を証明する必要があったり、初回ログインの暗証番号が郵送になったりとかなりの手間です。

少なくとも、日本にいる内にWiseへの登録までは済ませておきましょう。

Wise(ワイズ)の初回登録・送金時に必要な書類

  1. 現住所が記載されいてる、日本発行の顔写真付き身分証明書(例:マイナンバーカード、日本の運転免許証、在留カード、2020年2月以前に発行された日本国パスポート)
  2. 手のひらサイズの紙とペン(4桁の認証コードをメモするために必要)
  3. カメラが付いているスマートフォン
  4. マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード

Wise(ワイズ)はネットでの初回登録作業で個人情報を登録しておく必要があります。

各種身分証明書が必要ですので、渡航前の時間に余裕のある内に済ませておきましょう。渡航直前だとバタバタしてしまい、手続きやデビットカードの到着が間に合わない!なんてことも起こりかねません。

渡航の2か月程度前にはWiseの口座開設とデビットカードの発行を終わらせておくと安心です。

Wise(ワイズ)の初回登録方法

それでは、一緒にWise(ワイズ)の初回登録を進めていきましょう。

まずはWise公式サイトのトップページから「会員登録」を探してクリックします。

個人の方は「個人アカウント」を選択し、必要事項を入力します。

会員登録はたったこれだけです。

すでに会員ページが作成されているので、ログインして身分証明まで済ませておきましょう。

Wise(ワイズ)の初回送金方法

Wise(ワイズ)の初回送金の時には、可能な限りパソコンで作業するようにしましょう。また、別途スマホも用意してください。

後ほど詳しく説明しますが、画面に映ったQRコードをスマホで読み取る必要が出てきます。

それでは、まずはWise(ワイズ)送金金額や、自分と相手の銀行口座情報を入力していきましょう。

Wise(ワイズ)送金する通貨と金額、変換したい通貨を選択します。

Wise(ワイズ)送金先の情報を入力が完了したら、続いて本人確認をします。

本人確認は初回のWise(ワイズ)送金時のみ必要となります。

手元にマイナンバーカードを用意してから次の作業に進みましょう。

ちなみにこの後からはスマホ・紙・ペンも必要となります。

上記QRコードを準備していたスマホで読み込み、この後はスマホで作業をしていきましょう。

ただし、パソコンでそのまま作業することも可能ですので、その場合には「スマートフォンをお持ちでない場合」をクリックしてください。

 

本人確認をするのに一番簡単なのが「マイナンバーカード」と「4桁の認証コード」での確認となります。

出てきた指示に従って4桁の認証コードを(手書きで可)書いた紙と一緒にマイナンバーカードをスマホで撮影します。

もしもマイナンバーカードを持っていない場合、運転免許証やパスポートでも本人確認が可能ですが、その場合にはマイナンバー通知カードかマイナンバーが記載された住民票も準備する必要が出てきます。

続いて、同じく先ほどメモした4桁の暗証番号を自分の手に持ち、自撮り画像を撮影してアップロードします。

これで本人確認は全て完了です。

あとは、最初に入力したい送金についての目的を選択して送金の詳細を確認します。

Wise(ワイズ)の利用規約をよく読んで納得の上、同意します。

送金方法を「銀行振込」か「デビットカード」から選択します。

Wise(ワイズ)送金の場合、デビットカードを利用すると手数料が高くなるので正直、デビットカードを利用するメリットが見当たりません。

私は毎回「銀行振込」を選択しています。

すると、上記画像のようにWise(ワイズ)が指定する日本の銀行口座の情報が出てきますので、自分の銀行口座から表示されているWise口座あてに振り込みを行います。

また、振込が完了した場合には上記画像の表示に戻って「振込を行いました」をタップします。 

すると、上記画像のように送金状況が確認できるようになり、相手方への振り込みがされるのを待つだけとなります。

初回の送金には本人確認に3営業日程度かかるため、時間に余裕を持って送金に挑戦しましょう。2回目以降の送金はより早くできますので、安心してください。

送付状況のURLやレシートも発行できますので、念のため、先方に共有しておくと安心かもしれません。

これで、Wise(ワイズ)の初回登録・送金は全て完了しました!お疲れさまでした^^

Wise(ワイズ)デビットカードの購入方法

手数料1,200円でWiseのデビットカードを作成することが可能です。

▼Wise(ワイズ)デビットカード

海外の現地決済にとても重宝しますので、必ず渡航する前に作っておきましょう。

Wiseのデビットカードは海外からの発送となるので、到着まで1か月以上かかることもあります。

渡航が決まったら早めに作成しておくようにしましょう。

  1. アプリで簡単にデビットカード利用のロックがかけられるのでセキュリティ対策が◎
  2. クレジットカードのように高いレートを気にする必要がない
  3. 決済時に引き落とされ通知も来るので使いすぎ防止になる

Wise(ワイズ)でよくある質問

Wise(ワイズ)の1回の送金限度額はいくら?

Wise(ワイズ)の送金は、 1回あたり100万円まで送金可能となっています。

ちなみに送金回数の上限はありません。

我が家の場合、インターの年間学費や車を購入した際にそれぞれ100万円以上の振り込みが必要でしたので、数回に分けて振込しました。

Wise(ワイズ)でうまく送金できないけどなぜ?

Wise(ワイズ)送金できない理由①送金手続き後に入金が確認できなかったから

送金手続きを行ってから2週間入金せずに放っておくと自動的に送金がキャンセルされます。

キャンセルされた送金レートは有効期限が切れてしまいますので、再度送金手続きを行った場合にはその時点でのレートが適用されることになります。

Wise(ワイズ)送金できない理由②送金のためにさらなる追加情報が必要だから

何らかの情報が不足しているために送金を留め置かれている可能性もあります。

その場合、登録メールアドレスに確認のメールが届くはずですので2営業日以内に返信するようにしましょう。

期限を過ぎてしまうと保留にされている送金はキャンセルされてしまいます。

送金がうまくいない場合にはメールも確認するようにしましょう。

Wise(ワイズ)送金できない理由③受取人の口座情報に間違いがあるから

受取人の口座情報に誤りがあった場合には(当たり前ですが)ほとんどの銀行で送金が拒否されます。

この場合にも上記で説明したように、メールでWise(ワイズ)から事実確認の連絡が来るはずですので、2営業日以内に返信しないと送金がキャンセルされることとなりますので注意が必要です。

Wise(ワイズ)送金できない理由④そもそも送金作業が完了していないから

特に、Wise(ワイズ)を開設したばかりの時期は送金手続きも分からないことだらけで時間がかかることと思います。

送金手続きが終わった段階でホッとしてしまい、肝心の送金を忘れる!なんてこと、なさそうで…あります!(経験者w)

せっかくよいレートの時を選んで送金しようと思っても、キャンセルされてしまってはがっかりですよね。

送金手続きが終わったらその流れで、Wise(ワイズ)の口座への振込みをしてしまいましょう。

Wise(ワイズ)は送金までにどのくらい日数がかかる?

送金の官僚まで通常0~2営業日かかります。

入金方法によってそのスピードは全然違います。

入金確認後、両替し送金するので、当たり前ですが海外への送金には少し時間がかかります。

両替には最大2営業日かかると言われていますので、送金も2日程度余裕を持って実施した方が安心ですね。

(SWIFT 送金の場合、入金確認が出来るまで 2–5 営業日かかる場合もあるようです。)

ちなみに、私は日本からマレーシアへ3度ほど大きな額を送金したことがありますが、どれも数時間で送金が完了していました。ご参考まで。

Wise(ワイズ)は週末でも送金できる?

Wise(ワイズ)は週末でも送金手続きが可能ですが、肝心の銀行の営業日・営業時間によっては遅延が発生する場合があります。

私は数回、週末に送金手続きをしたことがありますが、かなりの確率で週明けの送金完了となっています。

特に土日祝を挟んでの送金は余裕を持って済ませておきましょう。

Wise(ワイズ)の問い合わせ先は?海外からも問い合わせできる?

まずは、ご自身が直面しているトラブルの回答がネットに落ちていないか確認しましょう。

【公式】Wise(ワイズ)ヘルプセンター

それでも解決できない場合には問い合わせをしてみましょう。

直接Wise(ワイズ)に問い合わせをする場合には、個人アカウントにログインをする必要があります。

基本的には、登録メール宛に回答をもらうことができます。

Wise(ワイズ)でお得に送金する方法

現在、Wise(ワイズ)会員の紹介リンクから初回の会員登録をすると、1回目の送金手数料が最大75,000円まで無料になるというキャンペーンが実施されています。

特に今後、海外に長期滞在する予定の方はこの機会にWise(ワイズ)の会員登録を済ませ、デビットカードを作成しておきましょう!

(Wiseのデビットカードは海外からの発送となるので、到着まで1か月以上かかることもあります。)

皆さんの海外ライフが実り多きものとなりますように!

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